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実行委員長のぼやき#88

早いもので、サタプロ35thから2週間以上も経ちました。こんにちは、35th実長の竹内佑です。35thにご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました。お陰さまで、盛況のうちに、大きなトラブルなく終えることができました。

「ぼやきとは何か」から始まった私のぼやきも、今回で最終回です。初めは、誰も気づかないだろうし好き勝手書こう、と思っていましたが、意外と色んな人に読んでもらっているらしく、ビックリしています。ふんどしのぼやきを読んでお母さんが爆笑してたよといった、こちらが心の底から苦笑いしてしまうような評判も頂きましたし、やりがいもありました。

最後のぼやきは、サタプロについてのぼやきです。私のぼやきでサタプロ自体について書くのはほとんど初めてです←。私自身は今回までで、運営側に立つのはほとんど終わりにしようと思っています。ですので、最後は後輩にメッセージを残しておきたい、それでサタプロ自体について書こうと思いました。

私は、サタプロは知的な行事だと思っています。それは、お客さまはもちろん実行委員も、知的好奇心を満たすことができ、自分が初めから興味のあることはもちろん、もとは興味がなかったことも学べ、好きになれる。そんな行事だからです。

しかし最近、社会性のある講座が減り、サブカル系の講座が増えてきていると感じます。
そのような講座が悪いと言いたいわけでは全くありません。講師の皆さんは独自の考えや感性、価値観を持っていらっしゃり、尊敬できる方たちばかりです。そのような講座はあるべくしてあるのであって、消えて良いわけじゃない。そもそもサタプロの魅力は自分の憧れの人に会えることなのだから、その願いが叶う講座こそサタプロの本質なのかもしれない。

それにしても、バランスが崩れてきていやしないか?

例えば政治に関心がある若者が減ってきていると言われるように、例えば社会の雰囲気が反知性的になってきていると言われるように、東海生の興味もだんだん移り変っているのかもしれません。でも、それだけならまだ救いようがあります。ひょっとすると、若者の知的レベル自体がだんだんと下がっているのではないか?そして東海生も例外では無いのではないか?そんなことが頭をよぎり、ゾッとしました。

今年の機関誌編集長とも話していたことなのですが、東海高校の昔の機関誌と最近の機関誌は雰囲気が全く違います。昔の機関誌に書いている人たちは皆、とても主張が強いのです。その内容の良し悪しはともかく、少なくとも彼らには今の生徒よりもかなり知識や教養があると感じました。でも、こうも思いました。もし今これを掲載したら、書き手は周りから異様な目で見られるだろうな、と。

社会全体として、知的なことや政治的なことを嫌がる風潮があります。日常会話で政治的なことを話す人を陰で「イキリ政治語り」と言って馬鹿にしたり、そもそもそういう政治について話すことをタブー視したり。この雰囲気こそが知性を殺していっているのではないか?

なんだか、「みんなでバカになっていく」という感じがして、すごく怖いです。

一方で、サタプロはそれを立て直す一つの手段になり得る、私はそう信じています。こんな凄い行事、他校にはありません。もちろんそれを楽しむというのが一番ですが、できたら、サタプロを通して「賢く」なって欲しい、そして、東海生から膠着した社会に発信していって欲しい。それが私の残すメッセージです。

最後になりましたが、取材に入ってくださった中日新聞岩井さん、私を支えてくれた実行委員の皆さん、顧問の先生、そして私の家族に、改めてお礼を言いたいと思います。

ありがとうございました。

次回36th以降もサタプロをお楽しみに!

東海高等学校・中学校サタデープログラム実行委員会 
サタデープログラム36thは2020年2月22日(土)開催!

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サタデープログラムは東海高校・中学校にて、愛知県及び名古屋市の後援の下、私学助成金によって運営されている土曜市民公開講座です。
このブログでは、実行委員の活動の様子をブログ担当がお届けするほか、実行委員長による記事(通称“ぼやき”)を掲載します。
その他にもサタデープログラムに関する様々な情報を掲載致します。

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